2015年12月8日火曜日

廊下 道路 左右盲

冬、札幌の道は、一気に細くなる。
二車線が一車線しか使用できなくなる。
歩道もしかりで歩行者がぎりぎり交わせる程度。

向こうから歩行者有り。
自分は、右を歩いている。
相手は、左。
そのままでは、衝突してしまう。
相手に避けようとする気配なし。
仕方がないのでこちらが左へ路線変更。
二人続けてこのパターン。

ん?道路の歩行は、右でないのかい?




で調べてみる。

学校の廊下
学校の廊下は、
昔同様右側通行のようだ。

では、道路は?






道交法
第2章 歩行者の通行方法
第10条 
歩行者は、歩道又は歩行者の通行に
十分な幅員を有する路側帯(次項及び次条において「歩道等」という。)と
車道の区別のない道路においては、
道路の右側端に寄つて通行しなければならない。
ただし、道路の右側端を通行することが危険であるときその他やむを得ないときは、
道路の左側端に寄つて通行することができる。

2 歩行者は、歩道等と車道の区別のある道路においては、
次の各号に掲げる場合を除き、歩道等を通行しなければならない。
一 車道を横断するとき。
二 道路工事等のため歩道等を通行することができないとき、その他やむを得ないとき


つまり、
歩道のない道路では、右側歩行。
歩道のあるところでは、どっち側でもいいから歩道を歩きなさい。

歩道上では、どちらを歩きなさいという法規は、ない。
では、どうしてあの二人は、避けようとしなかったんだべか?
根性を試している風も無く自然に左を優先させている。

歩道のない田舎町で育った俺が教えられたのは、
車は、左。 人は、右。
歩道を歩くときも右側歩行が染み付いている。

そう言えば、
地下街や、地下鉄通路では、左側通行の流れができている。
どこにも 左側歩行しましょう と指示は、無い。
いくらへそ曲がりの俺でも既にできている流れに逆らう歩き方はしない。
歩きづらいこと夥おび しいことになるべ。

左側通行は、人間の習性からくるんだべか?

制約のない空間で自然に左側歩行の流れができるのは人間の本能のよう。
本能、つまり脳みその構造。

脳には、 空間認識能力 がある。
主に右脳がその能力を有しているらしい。

右脳は、体の左側の行動に強く関係する。
ということで左右どっちを歩く?
と無意識に判断したとき左を選んでいる。

商業施設では、
客の流動線を描くとき左側通行、
商品を見せるときは、左に見せる。
が基本だと。

ちなみに駅構内歩行は、
道交法特例で左側と規制。


このテーマを調べているうち
咄嗟のとき左右が判断できなくなる人がいる事を識る。
これを 左右盲 と言うんだと。
但し、学術用語や、病名など正式な名称では無い。

そこ右に曲がってください。
ええと、胸の名札が左だから反対のこっちが右だな。
と考えてから左右を判断する人のこと。


昨日は、今季4回目CCスキー2時間。
累計:5時間30分
気象台発表 
昨日札幌積雪20cm


このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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