2015年12月19日土曜日

大病の臭い

重い、少し透明な雪は、木の枝に掴まって凍る。
木々は、重さに枝をしならせる。
しなって、しなって重みを我慢する。

いつもの森は、堪えきれずに折れた大小の枝が
あちら、こちらと落ちていた。
樹木が、痛いと言ったので切るのを止め、生かす道を選び

一大観光地に変えた富良野の富田忠雄さんは、今年逝せい された一人。






ゼロがまた一気に30cmオーバーの
積雪に変わった昨日。

その新雪を楽しんできた。




朝の8時半だとまだ家前の除雪をしている人が大勢いる。
スキーかい、お気軽だね。
などと声が聞こえてきそうで肩身が狭い。

誰ぁ~れも踏んでいない雪をラッセルする。
スキーなしだと俺の短い足で膝下当たりまで刺さってしまう雪。
細いとはいえスキーなら、踝くるぶし の少し上。

ところでラッセルの語源は?
先端に排雪盤の付いた車両を
開発した米国ラッセル社の名から雪をかき分けること一般化を指す言葉になる。

林道を南へ向かう。
木立の隙間から陽光が幾重にも差し込む。
太陽の恵みを受け枝を震わせながら積もった雪を落とす樹木
落ちる雪は、粉々に散って落ちてくる。
陽光に照らし出されその雪は、光散りばむ。

枝は、上へ下へ扇ぎながら
身軽になった身を喜ぶ。

重かったわぁ。
本当、よく辛抱できたねぇ。
ああ、必死こいてたよぉ。

聞こえるのは、落ちる雪の音。
鳥のさえずり。
俺の呼吸。

このラッセルは、結構なエネルギーを使う。
体は、汗ばんで来る。
1km程のコースを踏みそこを3往復。
俺も必死こいて走る。

帰りのコースで2番手の人が俺の踏んだ後を謎った気配。
そこに異臭が残っている。
かなり臭い、スエタ臭い。
内臓、なかでも病巣が消化器系。
この人は、最近大病をして一念発起自身を鍛え直している人。
まだタバコは、止めていないのだろうか。
微かにニコチン臭も混じる。

残り臭だけでこんな想像をする俺は、犬並みだべか?

そう言えばよく女房に、犬並みのと言われている。
その上雪が降ると駆けている。
ああ、そのものか。

帰るとウエアの中の3枚のTシャツが
絞れるのではないかと思える程重くなっていた。

昨日、今季6回目CCスキー2時間00分。
累計:9時間10分
今朝の札幌積雪 27cm


このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

広告