2015年12月5日土曜日

話の作り方

日々の生活の中で様々に見聞きする。
そのまま書きなぐったり、興味ある言葉をキーワードにして話を広げたり。
毎日のWeblogで文章の打ち込み稽古を重ねる。

例えば がんどう返し。
時代小説に出てきた。

漢字で書くと 強盗返し もしくは 龕灯返し。
調べると歌舞伎の舞台転換方法。
語源は、転換の場面で太鼓を どんどんどん と打つ音で どんでん返し。

龕灯返しは、
龕灯:古い時代の手元照明:現代の懐中電灯
これを別方向に当てると違う場面が見えることから
どんでん返し の意味で使用されだしたのだろうと予想してみた。




自分のPCディスクトップ
ここで調べたり
キーボードで文を打ち込んだり。



が、実際は、
龕灯をどの方角へ向けても中のろうそくが、
垂直に位置するように細工がしてあったことが由来らしい。
歌舞伎の場面転換

強盗返しがわからない。
インターネットでさらに追いかけてみる。

その昔、押し込み強盗は龕灯を片手に押し入った。
つまりは、龕灯返しを強盗に置き換えたという話があった。

で、ここからどう話を広げようか詰まる。
詰まったときは、トイレの吸盤と相場は、決まっている。
あれは、ラバーカップというらしい。
俺の場合は、哲学者の散歩のように歩いたりバイクだったり。
これで話のツギハギは、広がってくる。
動いて脳みそを活性させるまでは一緒でも、
もともとの出来が悪いので
捻りでてくる継穂は、実が痩せてはいるけれど。

話が継る。

普通に暮らす人たちに大どんでん返しなど起きることはない。
恋愛がうまくいった、いかなかったの小どんでんが関の山。

俺にしてもそう。
しかし、待て。
2011年3月11日に大地震と大津波、
絶対安全と言われた原発安全神話の崩壊。
その前の2009年民主党政権誕生。
そして、民主党政権のあまりに未熟な国政ぶりが
その後の、安倍政権再誕生を実現させた。
それは、憲法をないがしろにした暴走に継る。

こんなに大きな強盗返しが身近に起こっていた。

時間は、記憶を薄める。
危ない、危ない。
忘れちぁなんない。


このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

広告