2015年4月2日木曜日

The day was not ours.

今朝の札幌市:晴れ・微風 予想最低気温0℃・最高気温11

レギュラーが北海道出身選手だけの
東海第四高校は、惜負準優勝、よくやった。

その夜のコンサドーレ札幌は、がっかり。

と言いたいところなのに

さほどの失望感、落胆感かない。

ホーム開幕の第2節 
V・ファーレン長崎に0-1で負けの時は、ゴルゴダの丘。
帰りの羊ケ丘展望台までの坂。
映画パッションで主演のメル・ギブソンが
痛め続けられながらも十字架を背負い丘を登る如きに。

それ位、重い脚だった。

前半の、否、後半に入っても選手たちの戦う姿勢は、十分に伝わってきた。
しかし、悲劇は、一瞬に訪れる。

ゴールエリア正面から5m外の少し左位置でファールを冒す。

FKは,山瀬功治。
右足インステップで蹴られたボールは、
ゴール左上隅に綺麗な弧を描き吸い込まれる。

昨日の負けに四つの不思議がある。

1.後半の相手FKの場面、あそこで黄色紙までもらうファールを
  冒す必要があったのだろうか、古田くん。
2.FKの壁には、コンサの選手だけ。
  金山からは、山瀬のキックの軌道を容易に予想出来たはず。
3.1点取られ集中力が途切れていた。
4.ナザリトをいつまで使う。





2015年4月1日
陸の上の鯨
輝く札幌ドーム






1.シュートコースを与えていたとは言えゴールエリ外なのだ。
  どフリーでもないそこからのゴール確率は、高くない。
  もう少し我慢して相手を追い正当なチャージングをするなり
  エリア内の味方選手に任せるなりできなかったのか。

2.Fキックしようとしている選手は二人、選択肢は、三つ。
  A 直接壁のアンダーを狙う
  B 直接壁の頭上を狙う
  C トリックにかける

A コンサの選手しかいない壁からキックの瞬間が見ることができる。
  金山は、ゴール真ん中に構えて待てば良い。
B 山瀬にとっては、ここが一番現実的な狙い眼
  ゴールに向かい左斜めに位置した山瀬から繰り出されるシュートは、
  頭超えだと金山の右上が最もストライクゾーンに見えた。
C 相手選手の位置取りからは、その匂いが感じられない。

金山は、Bを70%予想して良かったのではないか。
Aが20%、Cが10%。

最後まで書き終え昨日の確認をする、

キッカーは、なんと
過去9シーズンで6得点の選手石櫃いしびつ 洋祐だった。
山瀬と並んでいた
金山もこれに騙されたということか。

並んでいた山瀬が、キックフェイントでゴール内に駆け込む
石櫃が蹴る。
つまり、BとCの合わせ技で
山瀬の動きに金山が注意を引き付けられたことになる。

とは言うもものの、
予想していたとして、あのコースに決められるとセーブは、かなり難しい。
まっ、石櫃の勝ちということか。

3.ここが一番の不思議
  ピッチ上の選手に強く叱咤激励した選手を覚えない。
  バルバリッチは、下を向くなとオーダーしているという。
  選手たちに気持ちを持ち上げる動きが見て取れない。
  まだ全体の精神的落ち着きに欠けている。
4.昨日のナザリトは、完全にスタミナ切れでキレがなかった。
  なぜ、後半から、ナザリトを変えなかったのか。
  バルバリッチは、大きいのが好きな監督なのだろうか?
  昨日のナザリトは、前立腺おやじの小便のように全く切れていなかった。

と、ここまで書いていて帰り道の失望感、落胆感のなさが理解できた。
選手たちは、イッパイ、イッパイだったのだ。

つまり、今期を占った俺の予想は、もろくもこんな序盤で崩れ去ってしまった。
この分だと6位以内狙いが現実的か。

The day is ours.
今日は、俺たちのものだ。
というフレーズを見つけたので昨日使った。

The day was not ours.
こういう使い方いいべか?
その日は、俺たちのものでなかった。

このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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