2016年2月25日木曜日

3・11 忘れては、いけない事。

人生には、辛いことが必ず起きる。

恋人やパートナーとの別れ。

いじ 
差別
裏切り。
極貧
病気
など等

辛いと感じたとき、俺はこうなっていた。



脳みそが暗い。
脳みそが重い。
目が死んでいる。
目の裏が重い。
見える視界がモノクロになっている。
体が重い。
足取りが重い。
飯がおいしくない。
酒がおいしくない。
腹が立たない。



心は、出口の見えないトンネルを這いずり回っている。

どう立ち直った?

時間が解決してくれた。
辛い思いは、時間とともに薄らいでゆく。

時間が過ぎて行くうちに
明かりの見えないトンネルも歩いてさえいれば
薄くても、小さくても光が差しているところに出られる。
と自分に言い聞かせられるようになる。

重かった物が少しずつ軽くなる。
暗かった物が少しずつ明るくなる。

すると、自分に腹がたってくる。
自分を詰なじ る。

怒りの感情が俺を支配する。
怒りは、生きることの基にもなる。

くそったれ と自分を詰る。
バカ野郎 と自分を責める。

冗談じぁない と、
このまま死ねるかと開き直る。

なんでそうなっちまったんだべ?
と自分に向き合う。
徐々に世の中に色が付いて見えてくる。

ほとんどのことは、自分自身が元になっている。
良いことも、悪いことも。

自分自身が蒔いた種が辛い結実をしたことに気づく。
いや、元々気がついている。
そこを受け入れる。

辛いことの解決がここで一段落つく。

自分の周りで起きたことは、殆どの場合自分が解決できる。
つまり、ほとんど場合自分自身が起こしたことであることを受け容れること。
そうすることで自分を省みることができる。

自分のやっちまったことだから自分が許さずに誰が許してくれるのか。
ということ。

でも同じ轍は、踏んじぁいかん ということ。

戦争
原発
国の借金
これは、全部人が引き起こした事。

3・11を忘れない と一口で括っていいのだろうか?、
3・11で犠牲になった身近な人間を忘れろ等と言えようはずはない。
ただ、自然が起こす現象は人の手に負えないもの。

自然に対し生かされることていを、生かしてもらっていることを
謙虚に敬いを持って接していたい。
そうすれば3・11の悲劇がこれほど大きくならずに済んだはず。
そのことを忘れてはいけない。


このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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