2016年2月1日月曜日

購入注意

今日から2月。
古い言い方では、如月きさらぎ。
語源は、
まだ寒いので更に衣を纒う:衣更着 きさぎ
草木の芽が張り出すことから:草木張付 さきはりつき
他にも由来があり真偽は分かっていないという。

と、そうなると正月って?
これもはっきりしていないようだが、
語源由来辞典有力説
秦の始皇帝の生まれ月で政月せいげつ
漢字が正月に変化し読み方もシャウガウツで
日本では、しょうがつとなる。

しかし、始皇帝の400年以上前に
周王朝の前の殷(商)王朝には殷王朝の暦、
その前の夏王朝には夏王朝の暦がありそこに正月がすでに使われていた。
春秋という周王朝時代の魯国の歴史書に書かれていたと
Yahoo知恵袋の回答にあった。

こちらに杯ひとつってところか。



札幌は、
今朝の時点で積雪47cm
平年の
札幌積雪平年値66cm



20cm」位の差なら一晩でなくなるのだが、
ここまでは、一度に降雪する日が極端に少ない

12月の降雪10cm以上 3日間 21cm・15cm・26cm
1月の降雪10cm以上 3日間 16cm・14cm・14cm

去年1月10cm以上 5日間 13cm・10cm・24cm・20cm・10cm

このグラフでも今シーズンの降雪の少なさがわかる。



そして昨日、
道路が乾燥している、
しかも白い。




札幌は雪祭り前に路肩の雪を排泄して道幅を広くする。
通常の車線巾に戻して車の停滞をなくすため。
観光で訪れる客の移動をし易くしようということ。

今年は、量が少ないせいで行き届いた排雪になっている。
除き切れない残雪が溶け出し路面を濡らし黒く見えているのが常。
この時期で道路が乾燥しているのは、希なこと。

気の速いおっちゃんがママチャリに乗っていた。
路面が濡れていなくて広ければ乗りたくなる気持ちは、わかる。
おっちゃん、すこし嬉しそうな顔をしていたのを俺は、見逃さない。

にしてもアスファルトの道路が白いのも妙な図。

札幌は、全国の自治体同様やはり赤字体質。
少しでも経費を削減しなければならない。
冬の頭痛は、雪。

道路の札幌市除雪、排雪費。

これには、莫大な経費がかかる。
2016年平成27年度雪に関係する予算 約188億円

特に坂道では、融雪をしなければ住民の足が止まる。
生活物資も滞る。
その融雪にロードヒーターを使用するが
電気代金がままならない。

それでは、車に泣いてもらおうということ。
融雪剤の登場となる。
融雪剤散布車画像

主成分が塩化カルシウムになる。
素手で触ると炎症を起こすアルカリ性。

この粒が車で押しつぶされ粉になり乾いて白く見せている。

植物への塩害や鉄製品の錆、コンクリート劣化のもとになる。
雪は溶かしたいし、金はない。

塩カルで白くなった車 早く洗浄しないと錆びるよう。
海側地区同様に
札幌の中古車も購入要注意です。




昨日、今季25回目CCスキー1時間10分。
累計:47時間30分
今朝の札幌積雪 47cm


このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター


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