2016年2月10日水曜日

しっぺ返し

昨日のこと、
ベランダから規則的な音が聞こえてきた。
空は、薄い曇が張り付いているのに 
最高気温気温+4.5度C。
1日の平均気温も+1.8度C。

暖かいと感じさせる。
気温が上がると雪が溶ける。
凍てついていたベランダの雨樋とい縦管から氷が溶ける。
水滴の落ちる音が、同じリズムを刻む。
雪解けの始まり。
前の日に降った粉雪は、湿り気を帯びて重くなり表面にへばり付く。
足音は、高い濁音から低音へと変化した。
これからの時期は、溶けてまた冷えてを幾度となく繰り返して
間違いなく春は、近づいてくる。




わかさぎ飯寿司を肴に
麦焼酎お湯割りで晩酌




冬の北海道では、凍った川、沼、湖に
穴を開けて行うわかさぎ釣りが風物詩。
スーパーのショーケースにも飾られる。
飯寿司にしたらどうだろうか?
こしら えてみた。

立派に飯寿司には、なったのだが。
結論は、駄目。
立派なのに駄目とは?
飯寿司なのだが身が小さいので魚を食べている気がしない。
というわけで俺の酒の肴としては駄目。

昨日塩辛にしてみた。
10日は、待たなきぁならんべか?
どうなるか楽しみ。

駄目と言われたワカサギ飯寿司だがご飯には、合う。
少し塩をきかせているのでその塩っ辛さが良い。

ご飯は、日本人の主食。
主食と聞くと西欧ならパン。
世界では、どうだろう?

主食とは?
食事の中心で主要なエネルギー供給源になる食物のことだわな。 

我が家では、
朝はご飯で昼がうどん。
夜は、長年炭水化物をほぼ食べない生活だったのだが。
バイクを始めてからカロリーが足りない。
体が、「なんかくれ」と要求する。

ご飯を食べることはないが、
鍋の後のうどんやラーメンが多い。
となると我が家の主食は、小麦になる。

主食の材料は、
栄養素として炭水化物が豊富な作物が選ばれる。 
主食のほとんどは、穀物(米・小麦・大麦・モロコシ・トウモロコシ等)
または芋類(ジャガイモ・タロイモ・ヤムイモ・サツマイモ・キャッサバ等)の
いずれかに分類される。

米の消費量は、60Kg/年間/一人
1日に換算すると米165gの消費
炊くと約360gのご飯
ご飯一杯は、平均で160gというから
2.2杯が平均食べられていることになる。

昔なら男性で朝、昼、晩で2杯ずつ計6杯は、食べていた。

すると1/3まで消費量が減っている勘定か。

モロコシ
イネ科
中国では、高粱こうりゃんと呼ばれる。
白酒パイチュウの原料
乾燥地帯でも栽培できる。
モロコシととうもろこしが違うものであることを識る。
キャッサバ
タピオカの原料
熱帯地方で栽培されている。

主食の世界三大原料
1.米
2.小麦
3.とうもろこし

小麦輸入
日本は、輸入に頼っている小麦だが、

輸入の割合が多すぎる。

TPPで関税が大幅に引き下げられると
消費への影響は、
そして小麦農家の打撃は、どうなるのだろう?

安い収入で生活するためには、
安い食材に走らざるを得ないのは庶民の習い。
如何いかん ともしがたい所とは言え。
農業を始め日本の一次産業を衰退させると
大きなしっぺ返しが必ず来ることを、
政府は、当然のこと国民も覚悟しておかなければならない。


このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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