2016年2月14日日曜日

拙い、ごめんなさい

ヤバイが盛んに使われている。

まだ若い頃に
刃:やいばをヤクザ符丁でヤバイと言うと教えられた。
刃を交える危険な状況。
本来は、マイナスな状況で使われる言葉であったもの。

現在では、肯定の感嘆詞としても使われている。

※ヤバイには、他の節もあり。

ヤバイと同列で
まずいことになってしまった。
と言う。

不味いと書いたり拙いと書く。
不味いは、美味しくない。
拙いは、つたないで未熟であること。




023の新作ミドリ
俺は、旨いぞ
詳しくは、ここ



不味いと拙いに共通するのは、
おいしくない:味についての否定。


貧しいから不味いに変化したとも考えられる。
貧しいから十分な調味料が使えない。

拙は、腕がなくておいしく調理できないことで 
まずい になったとも考えられる。

言葉は、時代の移ろいとともに意味を変化させる。

だから、今の若者言葉は、
などと非難をするのは、お門違いというもの。
反対に考えると年寄り臭いことになる。

とは、いえ本来の意味を知らずにいるとどこかで恥をかきかねない。

まぁ、知らないことは素直に、ごめんなさいと謝まりを入れればいいか。

御免なさいは、なんで謝るときの言葉?
少々流れが荒いいんでないかい?
いやぁ、面目ない。

これなんぞ面体を晒す事ができないほど恥ずかしいことから
出来たんだろうなぁ、と漠然と理解できる。

御免の免は、江戸時代には年貢に関係する意味だという。
詳しくは、ここ
あれぇ?またもや意識していた意味と違う。
赦すという意味かと。

語源由来辞典では、

御免は、
止むにやまれぬ種々の事情を加味頂き御免頂きとう存じます。
などと目上の者に対し許してください、と乞う使いかたのようだ。
鎌倉時代から使われていたらしい。

他人の家を訪れて ごめんくださ~い。
玄関に入ることを ゆるしてくださ~い ということ。

許さない、それは、御免被る。

という流れになるわけだな。

赦すでいいんだ。
年貢に関係する方は、決められた年貢を収めて残った石を指すようだ。
となれば、取られずに済んだ:許された という意味で 免 なのだろうか。

昨日は、暖かかったなぁ。
プラス7.7度Cか日曜の今日は、荒れる予想だったし
昨日のうちに軽く走っておこうと思い午前中出かけてきた。
曇天でな、風は、3m位で少し強かったけどな。
走り始めてこりぁ、汗が滴りおちそうだな、と思ってよ
スキーウェアを腰に巻いたさ。
上半身は、長袖Tシャツとハイネックの厚手の防寒アンダーの2枚。
丁度いい塩梅だぁ。
暑くもなく寒くもなくいい~いぐあいよ。
ただな、グリップワックス間違ってたんだなぁ、
登りが滑るべしすっかり時間食っちまってか~るくのつもりが
予定より20分位余計走ってしまったじぁ。
今朝の札幌は、雨が落ちている。

昨日、今季32回目CCスキー1時間30分。
累計:60時間25分
今朝の札幌積雪 43cm


このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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