アクの強い役者、のアクは、悪ではなく 灰汁 と書く。
とりあえずここまで撮ることが出来た、色めく蕾
白木蓮花芽(猫毛)の脱皮
野菜の灰汁
魚の灰汁
肉の灰汁
鍋ものスープなどで行う灰汁取り
アクの正体について以前から興味があった、調べてみる。
灰汁
藁、ススキ、葦や、炭の灰を水に浸した上澄み。
灰汁は、炭酸カリウムが主成分のアルカリ性で
調理や、洗濯、染物に用いられた。
灰汁の利用法
ちまき(あくまき) もち米を灰汁で炊く 鹿児島
沖縄そば(はいじる) 小麦粉を灰汁やカンスイを用いて作る。
洗濯用 灰汁を20倍ほどに薄め使用。
山菜のアク抜き
こう見ると灰汁は、身近な材料から作ったアルカリ液ということになる。
ちょっとまってください、
あなたは、最初にこう言いましたね。
アクの強い役者、
アクは、灰汁と書く と
この場合のアクは、アルカリ液を指すわけですか?
多分にそう判じてもいいのかなぁ。
アルカリ液は、苦いので個性の強い役者をそう呼んだのだろう。
若しくは、あの役者は灰汁が強すぎてこの役は、向かない と
小屋から駄目をだされた、 とか。
では、野菜や、魚肉から出る アク は、 同じ 灰汁 でいいんですか?
自分の国語辞典、机上辞典をみても 灰汁 となっている。
ここも勝手に解釈すると野菜や山菜が持つ えぐみ が
灰水(灰汁)の苦味と同一線上で表現されたということなのか。
野菜、山菜の灰汁成分は、wikipediaより
タンニン、シュウ酸、ポロフェノール、配糖体、サポニン、チアミナーゼ
カリウム、マグネシウム、カルシウム などなど
全部が、体に悪い成分とは限らない。
味をよくするために除いてきたというのが正解か。
魚、肉の灰汁成分
水溶性タンパク質 アミノ酸や脂質を含む泡状の浮遊物。
体に影響を与えるものでなく味や風味に差し障りがあるため除去される。
不思議がある、
20年以上商材としても使用しているRO水(逆浸透膜浄水:純水)は、
魚肉の灰汁の出方が少ない。
RO水の溶解能力の高さが非固形、不浮遊に継るということか。
このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
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