声帯

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世界の赤ちゃんがなぜ同じ４４０Hｚ　ヘルツ　ラAの音で産声を上げるのだろう？

昨日からの続き。

声は、喉から出てくる、どんな風に？

肺から喉に空気が送られる。
喉　声門の縦左右の声帯を振動させ音を作る。
声帯画像リンク

この時、喉の筋肉をコントロールして振動数を変え音階を作る。

そう、赤ちゃんは世界共通で１秒間に４４０回声帯を振動させるのだそう。

それは，声帯の長さ。

倒木の根から新木が育っている。
この新木は、風が吹くと
４４０Hｚで震えるかなぁ？







音声言語医学　栗 田 茂 二 朗氏　レポート

声 帯 全 体 の 長 さ、
新 生 児 の 声 帯 長 は2.5～3mmで,
男 女 間 に差 を認 めない。

ここに正解があった。

声帯が同じ長さであれば同じ音が出るというわけか。

男 女 とも年 齢 とと もに長 くな り,長 さの増加 は 20歳 頃 に停止 す る.

成 人の 声帯長 は男15～21mm,女 10～15mmが ほ とん どで あ った. 

声帯長 には9歳 以下 で は男女 間 に差 はな く,

15歳 以 上 で は男の 方が長 い.

10～14歳 の問 で は女の 喉頭 が得 られな か ったの で,比 較 で きない.

男 女 間で 声帯長 が 異 な り始 め るの は10歳 か ら15歳 まで の 間 と考 え ら れ

,声 変 りの時 期 に一致 す る.

胎児は肺の呼吸運動を事前に練習していた
呼吸は、肺を風船のように膨らませたり萎めたり。

胎児は、妊娠２８週（７ケ月）を過ぎると
羊水を飲み肺に送ったり吐き出したりして予備訓練：胸郭運動をしていた。

赤ちゃんは、極端な酸素不足状態で生まれる。
子宮の収縮により出産の運動が始まり
胎児は、子宮から離れてゆくにつれ血液流が少なく変化し酸素も不足してゆく。

生まれ出て臍の緒を切断し
気管の羊水を吐き出す、若しくは吸引されてから
皮膚を刺激されると始めて肺呼吸のスイッチがONされ
一気に肺を拡張するための産声を上げる。

ふんぎあ～～

誕生の難関を通過した赤ちぁん、
初めての外界の恐怖は、お母さんの抱っこでやっと落ち着きを取り戻す。

声帯は、筋肉ではない。
声帯自体は、筋肉ではないので鍛えられないし成人以降発達もしない。

喉を鍛える
声帯は、鍛えられないが、周りの発声筋は鍛えられる。
さらに背筋、腹筋を鍛えることも必要となる。

このおやじ、アゴハリ一族。

世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味：ロードバイク／ クロス カントリースキー／ そして、コンサドーレ札幌のサポーター