国会ひな壇面々のニヤニヤ笑いを書き終えた昨日、
ふとニヤニヤ=嘲りについてもう一鍬(ひとくわ)降ろしてみたくなった。
嘲る・り
①人を馬鹿にして笑う。
②大きな声を出して言う。
または、詩歌を吟ずる。
始め詩歌を吟ずることを嘲るといい、
大きな声=やじ が 嘲るに変じ、
やじ=馬鹿にすることが嘲るになったのか。
昨日も書いたが、次の二点で嘲りの行動が起きる。
圧倒的優位の立場
弱身を隠し優位を装う時
昨日のマイコース
・優位に身を置くものは、他者を敬う心と行動が要。
真の優者は、驕りを見せない。
・己の非を認め詫びることのできない リーダー(指揮者)は、去るのみ。
小さな非を省(かえり)みることのできない者が
大きな決断と指揮を執ることはできない。
村(群れ)は、連帯と保守を排除という行動で示し易い。
排除の対象となる者は、それを恐れ卑屈の笑いを顔に貼る。
こんな本を見つけた、いつか読もう。
笑いと嘲り マイケル・ビリッグ著 鈴木聡志 訳 Amazon
著作紹介文
◆笑いに潜む人間の陰◆
笑い・ユーモアといえば、
無条件によいものというのが常識です。
しかし 著者によれば、笑いには陰の側面があります。
嘲り、からかいです。
人は、 仲間と一緒のとき、
よそ者や変わり者を嘲笑ったり
からかったりします。
からかったりします。
これこそ、笑いがあらゆる文化に
あることの核心です。
あることの核心です。
嘲笑される可能性 があるから、
社会のメンバーはいつも社会環境の習慣や
しきたりに従います。
真面目な社会生活は、笑いの可能性なしには維持できないのです。
あ る人には無害なちょっとしたからかいが、別の人には過酷なものになります。
笑いのもつ、笑ってすますことの出来ない社会的・心理的意味を、
本書は理論的、歴史的に明らかにしました。
批判心理学の旗手ビリッグなら ではの、読み応えある本です。
それにしても難しい課題を選んでしまったことを悔やむ反面
少しだけ利口になったかもしれない自分に、鼻の穴の膨らむを覚える。
このおやじ、アゴハリ一族。
このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター