2015年2月10日火曜日

頬っ被り

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北海道新聞
2015年2月10日朝刊国際6面 まちがど から 
ワシントン支局 沢田 信孝
イスラム迫害の罠

米国ではフランスの連続テロ事件、過激派「イスラム国」による
日本人殺害をきっかけに、
イスラム教徒への嫌がらせや暴力が増えている。
状況を聞こうと先日、イスラム教徒の有力人権団体「米イスラム評議会」を
訪ねると、広報部長のイブラヒム・フーバーさん(58)は、
「残虐な殺人などイスラム教の教えにない。
普通の教徒には、なんの関係もないのです」とため息をついた。

フーバーさんによると、オハイヨ州ではモスク襲撃事件が、
ミズーリ州では反イスラムの看板を掲げたトラックが
イスラム教徒の少年をひく事件があったという。

「テレビも新聞もまったく取り上げなかった。
もしイスラム教徒がキリスト教徒の教会を襲撃し、
教徒をクルマでひいたらどうでしょう。
米メディアはこぞって大きく報道するはずです。」

そして、問題は「人権侵害などにとどまらない」と訴える。
イスラム国は残虐性を強くアピールすることで、
イスラム教徒への憎悪をかき立てようとしていると強調した。
「反欧米思想のイスラム教徒の若者を量産し、組織に吸い上げ、
勢力を拡大する狙いなのです。
世界は罠にはまってはいけない」。
憎しみの連鎖が何も生み出さないという現実をあらためて実感した。

以上原文通り

憎悪をかき立てられ過激な暴力行動に走る一部の民
事件を頬っ被りするマスコミ
その復讐心を利用しイスラム国兵士にリクルートしてゆくISIL。

そこに蠢(うごめ)く両勢力の様々な私利私欲。
不都合な真実は、常に暗闇のなかに隠そうとする。
人間の常だ
人道に反する経済活動を諒とし、真実を隠し市民を巻き込んでゆく。

真実の声を上げたら暗闇から刃が振り下ろされる恐怖が待つ。


このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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