2024年10月3日木曜日

ヌタ場・本わさびの苗

料理でヌタ和えがあります。

最近このぬたを我が家のじゃがいもで作る手前味噌に紫蘇酢をあわせて使っています。

これがなんにでもあう。

というよりなんにでも美味い。


一般には、酢味噌をヌタと呼ぶのだそうですが、

音の印象から ぬたぬた した、が

語源なのだろう、と思っていました。


今回、調べてみると当たり。

沼田を短く発音してぬた。

本わさびの苗









そのぬた調味料に本わさびを足すとそれはもう最高至極の絶品に昇格する。


野生動物の寄生虫除去のための泥風呂もヌタ場。

そこで転げ回って全身に泥パックする様は、ヌタ打ちとかヌタ打ちまわる。

だそうで痛さで転げ回る様、のたうち回るの語源?

そうだとして動物は痛くて転げ回っているわけではない。

ということでのたうち回るは、ちと意味が違ってくる。


ヌタと読ませる漢字がこれ、垈。

やはり沼地をさすのだそうで、山梨県にこの字のついた地名が多々あるそうな。

似ている漢字に 埜 がある。

こちらは、野原や郊外などの意味があるそうな。



話は、変わる。

サボテンの花は年に2回も咲くものだろうか?

2024年9月25日撮影










この夏にも咲いた、さらに秋にも咲いた。

このサボテン名前は、花盛丸というそうな.

カセイマルと読む。

カセイマルという名は、和名。

明治の中ころに渡来してこの名が付けられたそうで、

原産は、南米アルゼンチン辺でした。


このサボテンは母の形見です。

母のところで何年いや、二桁年は、育てられたのではと推察しています。

直径 9cm・高さ 22cmと大型です。

我が家に来て7年が経つ。


調べてみると条件が揃うと年に複数回咲くことがあるようだ。

にしても1日で萎んでしまう儚ない命の花。

そして徒あだ花でもある?

徒花とは?

花は咲けども実のつけない花なのだそう。

我が家に来てから毎年咲いているも実のなった例がない。

よって徒花と思っていた。


が、花盛丸は条件が揃うと実もつけるらしい。

そしてそれは、食べられるらしい?

実がつくことを書いているサイトがあるもののその画像は、なし。

ただ、Picture This というサイトには、

実がつき赤くなったら収穫して食用にできると書いている。

そこまで言い切っているのだからそうなのだろう。

どう育てれば実までつけてくれるのだろう?

強い興味あり。


強い興味といえば、生わさびの苗。

8月に中旬に本わさびを購入して味わった。

頭の残渣を水皿に置くと細根が出てきた。

植えて見るべか?

鉢の中を少々工夫して植えた。

それから一月と少し、が上の写真。

双葉の中央に次の新葉が育ってきた。

苗は、育つ気が満々に見える。

収穫できるまでに24ケ月が必要なのだそうだが、

まずはこの冬を過ごすことが出来るのだろうか?

本わさびの苗を見ているだけでわくわくさせられる。


識らなくても生きてきた、識ると楽しい。


広告