2023年3月7日火曜日

俣・耳垢・めまい

あるときふと他人宅の表札の中の俣という字が目に留まる。
人偏に口そして天。
絶対人間に関係した漢字であろう。
考えるに人がいて口を開いて立っている。
俣は、道や川などの分岐点。
なぜ分かれる場所の意味になる?

もともとの中国の漢字は、俁 。
日本で独自変化して俣。

漢字の成り立ちは、思った通り。
期待を胸に待っている人の意だと。

別れのときの見送りは、もう少し先で、そしてもう少しと
距離が長くなりがちになる。
  ここで本当に最後の別れにしましょうは、大きな分かれ道。
見送られる人も見送り側もそこで踏ん切りをつける。

逆にその人が帰ってくるとなれば
その場所まで迎えに赴くのではないだろうか。
その場所こそ俣なのか?

3月、まもなく南の斜面にふきのとうが現れる。




話は、変わる。
自分の耳垢は、湿ってたり乾燥していたりする

外的な要因のときなら理解できる。
が、そんな原因がないのに乾燥していたり、湿っていたりすることがある。

ウォッチしてみた。
湿っている、いないは、アポクリン腺の働きに関係していた。
アポクリン腺は、汗腺のひとつ。
体の限られた部位にありフェロモンも発生させる。
人間は、脇の下に集中している。

耳の中や耳裏にもアポクリン腺のみが存在するのだという。
そしてその数が多いと湿耳垢になる。

耳垢種類を研究している北海道医療大学新川詔夫元学長の研究から。
人類の起源と言われるアフリカの先祖は、湿型。
そこから地球の各地方に移動するうちに
その土地の気候に合せて耳内乾燥する種が現れた。
中国北部やモンゴルあたりが
乾燥耳垢のルーツではないかと予想している。

耳垢も気候に左右されるのか。

それは、遺伝子に組み込まれ現代の人間に受け継がれている。

日本は、83%〜68%の確率で乾燥型なんだと。
もともとの日本の住人縄文人は、湿型で
その後に渡来した乾燥型人種により混合してきたのだろう。
と新川教授は、推測している。

これも前回の一重瞼に関係した事柄か?

だとすると日本の縄文人は、渡来人の勢力図に塗り替えられたことになる。
俺は、子供の頃乾燥型耳垢。
しかし、成人してからは、湿型も出現する。
つまりは、縄文人の血も混じっているということか?


同じ耳の中の話しながら耳垢からは離れる。

最近、突然めまいを起こした人の話を聞いた。

2023年1月26日木曜日

雪が鳴いて俺は思う

じっとしているのがつらい、マグロ化している。

そのマグロが常に泳いでいるのは、エラを動かす筋肉がないからだそうな。
なぜその筋肉を退化させたのだろう?
いや、退化ではなく進化なのか?

ない話なら、
もう少し身長があって、その分足が長くて。
髪の毛が縮れていなくて二重のぱっちりお目目で。
そんな事を思ったこともある。

ままよ、良いところなしの俺でも連れ添ってくれている女房がいる。
それで充分に過ぎる。

その一重瞼について、
なぜ一重と二重がある?

調べてみるとこんな説がある。
日本人の祖先は、人類発祥の地アフリカから
極寒の地まで食料を求め移動した。
その際に寒さから守るために瞼の皮膚が厚くなった。
結果、一重まぶたとなる。
説得力のある説ではある。

さらに、
やっぱり温かいところに住みたい、
で、北東アジアに南下してきた。
その一重まぶた族の末裔が我々である。

となれば俺の一重は、進化の末の結果だということか。
雪が鳴く動画 ⇦⇦⇦クリックしていただくと雪の音の動画

2023年1月3日火曜日

腐る、攣る、漏らさず

12月の12日
俺は、この時期に腐る。
自転車には乗れない。
雪が足りなくクロカンスキーにも乗れない。
何もすることがなく本を読む。
よほど面白い本でもなければ一時間と続かない。

クロカンのマイコースの下見を兼ねてウォーキングでもするか。
だが明日は、プラスの7度まで気温が上がるらしい。
せっかく20cm程降った雪は、消滅してしまうに違いない。
ならば下見の意味もない。
ローラーでも転がせばよかったかなぁ。
でも今日は、休養日と決めていた。
夕食の材料を買いにゆく必要もない。
今日は、今あるもので間に合う。

新聞配達所の朝の電話番も休刊日で行く必要もなし。
なぁ〜にもすることがない。

サッカーWカップ戦が連日繰り広げられていたのだが
もうすでに最終章を間近にして次戦まで日が空いている。

で、このブログを書きなぐり暇を埋めている。


1回目の20cm以上の降雪が12月11日。
2回目が18日
これでやっとコース準備が整う。
足慣らしを兼ねてコース作り方を始めた。

2回通った後、23日から又も気温の高い日が続く。
雪も降ったのだが湿った雪でコースにならないし
ブッシュが出ているだろう。

次の雪を待つ。
25日気温も下がり追加の雪が積もる。
この日は、日曜日。
コース作り午後出かけた。

然程深くはない雪。
だが、重い。
一歩、また一歩と距離を延ばす。

その夜に襲われた。
内転筋が攣る。
それも両足。
トイレに行こうと目覚めたとき。
立てない。
どうあがいても立ち上がれない。
GG漏らすのか?












2022年11月29日火曜日

踏んで、引いて、押して・ペダリング極意?

筋肉は、生きている限り鍛える事ができる。
現代では常識となっている。

ある調査では、
特に運動せずに生活していた場合、

筋繊維数は65歳を界に著しく低下する、
のだそうな。


若い世代と一緒に走る機会がある。
俺は、72歳だと紹介する。

いつから走っているのか?と質問を受ける。
丁度10年と答える。

60歳を過ぎてから自転車を始めた。
70歳を過ぎた今でも年々速くなっている、
続ける。
大抵の人が驚きの表情を浮かべる。

高齢なのに、激しい運動をしていいの?
そこの常識は、間違いだ。
60歳を過ぎてから本格的な運動に取り組むのが正解なのではないか?
とさえ思う。













ロードバイクのオフシーズンを間近にして一つ新しい発見をした。

直撃ハムストリングス!

2022年10月21日金曜日

延髄孤束核

P狂人の行いは、ウクライナは、言うに及ばず
自国ロシアそして全世界に膨大な悲しみと怒りの波を引き起こしている。
このジジィにも。



長年、間近で富士山を見たいと思っていた。
女房が、旅行でもする?
の誘いに乗って盛夏の7月に行ってきた。

3泊4日の静岡の旅。
海の上から山の上から、丘の上から。
美しい富士山を拝む事のできるポイントを巡る。

今年は変と地元の人も言うようになかなか姿を表さない富士山。
が、一度だけ幸運を得た。
三保の松原へ走らせていた車中でそれは、現れた。
巨大な姿。
霊山は、頂きまでのその姿を表してくれた。

思っていた以上に大きい。
特撮映画で見るゴジラの如に圧倒的迫力で存在していた。
急ぎ三保の松原に入る。
その間5分もあっただろうか。
山は、すでに雲に隠れていた。
僅かな時間だった。
だが、その1回だけでも充分に幸せ也。

2018年9月自転車日本一周
大井川を挟み富士山を望むも
姿を見せず









2022年5月6日金曜日

平和のおまじない?

黄金週間の4日、今日こそ走られるか。
期待は虚しく雨と風の残る午前中は、大人しく読書で時間を潰す。

昼少し前から陽が射してきた。
午後は、ひとっ走りと決め昼の饂飩をすすり終え
夕飯の買い物を早めに済ますためスーパーへ向かう。
まだ強い風が残っている。
店の少し手前で向こうから二人の若い衆が同じく玄関を目指していた。

その時、突風が一陣した。
風は、若い衆一人のマスクを引っ剥がす。

マスクは、ジジィの頭上をひらりと飛蝶した。
刹那、俺はジャンプしていた。
左手を伸ばしキャッチしょうとした。
その瞬間にもうひとひらりマスクが舞う。
無常にも俺の左手は、届かなかった。

あれを取っていれば格好良かったんだがなぁ。
しかし、当該の若い衆は、俺にありがとうございます、
と一言礼を残してくれた。
気分良し!

4月も終わりに近づいたある日のこと。
夕刊の配達を終えたジジィは、
帰り道の店先で旗竿の倒れているを見留めた。
コンクリート台座ごと歩道に横たわっている。
直そうと近づく。
そこに不思議なものを見た。

話は少し逸れる。
おまじない、
これを漢字で書きなさいと出題されたら?

正解は、御呪いなのだそうな。

元道に戻る。
今年は、風が強く吹く春。
これほど連日吹き荒れる年も珍しい。

その日の風は、瞬間風速29.2m/sと台風並み。
旗竿はこの強風で倒された。

その台座の置かれていた場所に見た不思議なもの。

10円硬貨が11枚











 


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