そして再び朝が来る。
それが一日。
日時計を根気よく観察して1日を24時間と単位した。
ではその1日が何日で1年なのか?
漠然とした概念を暦にあらわした世界最初は、エジプトといわれる。
ナイル川の氾濫周期から1年を区切った。
紀元前3000年位の話らしい。
ということは、5000年も前に暦が出来ていたことになる。
これが太陽暦。
月の満ち欠けで作られたのが太陰暦。
さて太陽暦で定めたところの2020年が幕を開けた。
今年の日本は、やっと嘘つき晋ちゃんが退場する。
と思っている。
次から次に出てくる不祥事。
そして不実な対応。
うんざりしている。
そのうんざりを覚える人が増えている。
だろうと思うしそう願う。
異常な少雪が続く札幌 現在積雪3cm |
自分にとっては、70歳の年。
いわゆる古希。
Wikipediaを繰ってみる。
古希は、漢詩が元。
本来は、古稀と書く。
稀は、訓でまれと読む。
つまりは、珍しいの意になる。
長く生きた古く珍しい人が、古稀。
珍しいと言われればへそ曲がりで偏屈なるこのジジィとしては、
然もありなんと大納得となる。
が、しかしこの古稀以上の人口が多い。
珍しい事でもまた慶ばしい事でもないということ。
今や古稀など普通のこととなっている。
実際自分を振り返ってみると
あっちこっちにガタを覚えるが、古稀といういかにも翁な状態にはない。
そのジジィは、この冬サイクルトレーニングに励んでいる。
少し道草
ガタが来たのガタ。
仏教用語からきているらしい。
我他彼此、われほかかれこれ。
と書いてガタピシなのだそうな。
人をあれこれ中傷することで摩擦が起きる。
その軋轢がガタピシなんだと。
話を戻す、バイクで30km巡行を可能にしたい。
そのためのトレーニング。
師匠の企画で毎年行われている札幌~稚内の
300Kmを超えるツアー。
陽の明るいうちにゴールする。
そこに2015年参加して完走した。
が、その完走は、ほとんどがトレインの外。
数度の休憩を飛ばして走ってのこと。
そこをトレイン状態で走りたい。
翌2016年からお見送りと称して50Km先まで追いかけている。
去年は、江別大橋の手前まで持ちこたえた。
そこで力が尽きる。
それには、オフシーズンのトレーニングが必要となる。
昨日より、今日。
去年よりは、今年。
ローラーが必要になる。
お譲りします、のサイトでELITEのローラーが、出品されていた。
同じ区内で受け取りも簡単。
無論格安。
スムーズに話が進む。
トレーニング用のスプロット付きホィール、
そしてタイヤもプラスしてくれた。
合計6000円で手に入った。
固定ローラー。
騒音防止は、問題なし。
ただ、飽きやすい自分がただ回しているだけの時間をどのくらい我慢できるのか?
最初は、20分でギブアップ。
これでは、レベルアップなど到底無理な話。
少しずつ時間を延ばし90分まで回していられるようになる。
と同時にその楽しさに目覚める。
汗。
上は、長袖のアンダーシャツ一枚。
正面に扇風機を置きながら、タオルで汗を拭きながら。
終えた時には、大きく重量を増しているシャツ。
ものすごい発汗量。
これが気持ちいい。
気持ちの良さを知ればトレーニングの継続は、楽なもんだ。
後は内容を詰めてゆくだけ。
重いギアを低ケイデンスで回してみたり。
限界ケンデンスに挑んでみたり。
いろいろ試している。
年末年始は、丸二日間を回さずに休ませた。
そして昨日回し始め。
120分を回す。
前半は、100rpmオーバーで回していた。
徐々に落ちてくる。
平均91まで落ちていた。
後半の45分は、追い込み。
行けるところまで回して神経系に高回転を覚えこませる。
短時間を140くらいなら回せるようになってきている。
更にMAXで159rpmまで記録した。
但し150オーバーは、それっきりで再生できない。
せめて4月のシーズンが始まるまでには、AV100rpm/1時間継続。
と意気込んでいる。