2020年1月7日火曜日

測量杭が、まごまごしていて鉤括弧始まり、埋まらない、鉤括弧終わり。

西岡のメインストリート、水源池通り。
それに交わる福住・桑園通りの交差点角に空き地がある。
僅かな台地になっていてその裾に測量板が射してある。
買い物などで必ず通る。
歩きながらそれを見る。
交差点側からKL3と書いた板の杭が打たれている。
それから3mほど離れてKL6、KL’7と1.5m位の等間隔でKL9まで続く。
それから3m位隔てて最後にもう一枚。
番号が続いているのだから最後は、KL10と来る?

これが外れ。
KL・M1となっている。

何れここを計測した数値であろうことは推測できる。
では、どんな意味があるのだろう。
思い立ったら迷わず行動。

寄り道
冬至が過ぎてすでにもう小寒(5日)に入っている。
なのに札幌の積雪のなさは、なんとしたこと?
今朝、今時点で8cm。
生活には厄介な雪、しかしなければ困ることも多々ある。
スキー場、雪まつり。
個人的には、クロスカントリースキーが出来ない。
こうした場合、住民は恐れる。
「わっさりくるんでないかい。」



















しかし、小寒から次が大寒1月20日とすぐそこ。
もうここになると冬の底。
少しの間、底を舐めてから雪融けの時期に変わる。
あと一月も我慢すれば来春の希望が実感できる。

太陽の動きがそれより前に確実に底を打っている。
札幌の日の入りは、12月15日を最早で16時00分
今は、今日で14分遅くなっている。
日の出は、今が一番遅く7時6分。
1月10日から徐々に早くなってくる。
まごまごしているともう春、となりかねない。
クロカンスキーの楽しめる期間は、一ケ月もある?
降りすぎも困る。
が、無しも困る。

もう少し寄り道。
まごまごの語源由来は?
孫には、関係していない。
馬子。
馬方が道に迷う様から出来た言葉?

測量の記号に戻る。
インターネットで直ぐに答えに行き着いた。

札幌市公共測量作業要領
ここに答えがあった。
最初のKは、測量点。
カッコ付で仮設点とも説明している。

又々寄り道
カッコを漢字で書くと括弧。
( )の丸括弧は、明治になってから使用されるようになった。
それ以前に使用された括弧では、鉤括弧「 」で会話箇所を著わすもの。
という説あり。

話し戻り
先の公共測量作業要項によれば、
確定を前提として成果を作成したものの、
最終的に承諾が得られなかった場合は、
予定していた記号(N・L・R)の頭にKを加えて
KL・KR・KNとなる。

まず、Kが計算点又は、仮設点。
次のLは、新設境界標。

Mは、同じく新設境界標の中の私有地・民有地の境界となるようだ。
数値は、無論始まりから終わりまでを表す。
3で始まっている向こう側に1・2があるのだろう。

つまりあの杭から読まれる意味は、
道路との境界をコンクリート標などで
区分け表示したいのだがまだ確定がされていません。

これでいい?
今冬は、あの杭がまるで姿の見えなくなるほどの積雪になるの?

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