そのお陰で夕刊の配達は、休み。
終日を家で過ごした。
ローラーも休み。
本を読み、まだへたくそなウクレレを奏で昼めしを喰らい
再び三度ウクレレをかき鳴らす。
そして本を読み。
要は、ダラリとした一日を過ごす。
寄り道
このだらだらは、いずこより?
垂れ下がるだそうな。
垂れるがにごってだれる。
強調してだれる、だれるから、だらだら。
だらりと一日を過ごすのは、マグロ体質の自分には不向きと思われる。
本来の自分は、マグロに非ず体質。
何にもせずに日がな一日を過ごしたい。
血液検査コピー |
30代前半に鏡の前の自分に愕然とした。
比較的筋肉質の体の一部、乳輪の両下端が八の字に垂れている。
明らかに筋肉の劣化。
これはまずいと一念発起してあれこれ身体を動かし始めその頃は水泳に行き着いた。
それまでの金槌人間を泳げる人に作り替えた。
シュノーケリングのコツを知り必ず水上に浮くことのできることを知った。
泳ぎを覚えて30~40前半をプールで鍛えて
短足ながらも胸厚な逞しい上半身を手に入れる。
その後、仕事が忙しくプール通いがままならなくなる。
が、その仕事が体力勝負のこともあってだらしない筋肉に陥ることはなし。
そしてリタイヤの60代。
本当に何もせずにいられる生活。
自堕落に体を腐らせるのは、以ての外なりと思いを新たにした。
そして自転車。
膝と腰をこわしているいる自分には、理想のアイテムに巡り合う。
幼少から付き合いある同級生から「どこに行きたいの?」
と言わしめるまでのめりこんでいる。
本人は、のめりこんでいるというより楽しんでいるという表現が適当と考えている。
その時に言ってやったね。
「お前たちこそどこへ行きたい、病院のベッドか?」
俺は、どこに行きたいのではなくぴんぴんころりの人生を送りたいのだ。
運動をしたから必ずしも病気をしないなどというつもりはない。
が少なくも運動をして食事に気を配ればさほどの大病に
たどり着くことが少ないはず。
しかしながら自身のミスで事故を起こした。
お陰で右鎖骨にはフランケンシュタインの怪物ように生々しい手術後が残っている。
触るとプレートとそれを固定するボルトの頭が凸凹としている。
この施術前に血液検査が行われた。
全26項目。
そのうちCK CPRとCRPという項目が基準値外になっていた。
CPR:277
CRP:0.63H
聞くと怪我による影響と運動をしている人の傾向なのだと教えてくれる。
調べてみた。
CKは、クレアチンキナーゼ値。
基準値30~200U/L
血中CPK値は激しい運動、肉体労働、こむら返り、筋肉注射、点滴漏れ、外科手術後、小児では採血時の大騒ぎなど、疾患によらない筋組織の損傷でも上昇します。臨床検査振興協議会サイトから
検査した日が怪我の翌日。
CK値が一番上昇している日時。
ただその上昇幅277は、些少。
CRPは、C反応性たんぱく。
基準値0.30以下mg/dl
体内に炎症が起きたり、組織の一部が壊れたりした場合、
血液中に蛋白質の一種であるC-リアクディブ・プロテイン=CRPが現われます。
このCRPは、正常な血液のなかにはごく微量にしか見られないため、炎症の有無を診断するのにこの検査が行われます。
日本衛生検査所協会サイトより
CRPの特徴として、炎症や細胞破壊後、24時間以内に急激に血液中で上昇し、
炎症が収まれば、正常値に戻る。
カラーダサイトより
異常値の二つは、ロードバイク運動と怪我によるもので当たり前の反応となる。
内科的な異常はなし。
今年の成人の日をだらしなく送ったけれど
俺の毎日は、清く正しく健やかなのだ。
炎症が収まれば、正常値に戻る。
カラーダサイトより
異常値の二つは、ロードバイク運動と怪我によるもので当たり前の反応となる。
内科的な異常はなし。
今年の成人の日をだらしなく送ったけれど
俺の毎日は、清く正しく健やかなのだ。