2019年12月17日火曜日

ナマコは、負けたのか?

江戸物の小説を読む。
「イカにも拙者」と言っている。
臍曲がりの自分は、「蛸の立場は、どうなる?」とつぶやく。

イカがあるなら蛸だっていいべ。

「タコにもその説、確しかと存ずる。」
「イカにも、タコにも!!」
議論が盛り上がる。

しかし、そうなるとナマコが、黙っていない。

不満を募らせ
「私たちだっていいじぁナマコ」などと騒々しい。
イカと言えばまず連想するのは蛸。
しかし、ナマコとなるとしっくりこない。
語数も多いので
「ナマコにも!」


西岡の朝・12月















となると話の流れが止まる。
自然に「ナマコにも」は、使われなくなる。
ナマコは、ヤサグレた。
こんな人情の薄い海などにおられるものか。
陸へ乗り出す。
しかし、動作の鈍のろいナマコ。
随分と危険な目に出会う。
食料を手に入れることにも大変な苦労をする。
だからと言って海に戻るのは癪。
身体は、柔いが意志は固い。
考えに考えた挙句にどうせ動きが鈍いのならと徹底的に動かなくてもいい体を作る。
動かなければ腹も減らない。
後にナマコモノ、そしてナマケモノと呼ばれる動物に進化し、
ついに陸上での生活権を勝ち取った。

如何にも嘘くさいお話。

嘘臭いと言えば安倍晋三、および内閣。

嘘臭いどころか真実が、どう透かして見ても見つけられない。
陰で嘘つき晋ちゃんと呼ばれているのだから致し方のないところ。
国民もそれを許している。
代わる人がいない、というのが政権を維持させている最大の理由。
俺は、違うと思う。
嘘で為政するなど以っての他。
ここは、民主国家であるはず。
民主国家とは、国民が主権者。
その主権者に真実の情報を隠し通している。
国民に堂々と嘘を通す。
それも子供の嘘とおぼしき程度の。
そうなると彼の全政策が虚偽で構成されているのではないか、
と思えてくる。

小さなことでも嘘を言う輩は、大きなことでも嘘をつく。
日本の政権史上最長を更新の勢いを見せる。
政治に対する諦めがそうさせているという指摘がある。
だとするとその諦めは、住みづらい日本に繋がるぞ。



広告