もう少し円滑にかけるのでは、と考えていた。
いやいやどうしてこれほどに難しきものだとは。
どうすれば主人公が生き生きと動きださせることができるのか。
悪戦苦闘を続けている。
だが下手は、下手なりに楽しい時間でもあることだけは、間違いない。
その主人公ルーは、野球の練習中に鎖骨を折る怪我をする。
それを創作する私自身が同じ経験をしてしまった。
昨日日曜8月25日のこと。
一人で支笏湖線を登り支笏湖畔から千歳に向かっている道中のこと。
昨日は、無理せず100kmほどの行程予定。
ただ、緩い直線でついつい速度を上げていた。
36~7km/hと言うところ。
降りやんだ雨の名残りが道路を濡らしている。
アスファルトを削り舗装をし直しましょうかという路面。
縦に細い溝が幾筋も走っている。
道路側帯と走行車線際にアスファルトをはつった段差が1cm。
あっても2cmを下るだろう。
この段差を気付いていない。
少し広い乾燥した側帯に車線変更をしょうとした。
ロードバクに乗っている諸兄なら十分に理解、予想できる。
危険。
前輪が弾き飛ばされ操縦不能。
右肩から落車。
そして強打。
数度の激務、ついにその役目を全うしてくれたヘル。 |
かくしてルーの後追いの鎖骨骨折を引き起こす。
後ろからのロード4人組が世話を焼いてくれた。
東京から観光旅行のカップルも車を止め空間をガードし安全を確保してくれた。
救急車で千歳の市民病院に担ぎ込まれて診断をうけて応急処置を受ける。
友に救援要請。
札幌から夫婦で駆け付け無事帰宅。
今日近所の整形外科に改めて通院する。
ルーと同じようにプレート固定の手術を受けるすることにるだろう。
しかし、ルーとの違いがある。
右の肋骨のヒビ。
これが難儀。
動くとプチプチと音を立てながら痛む。
自分はフトン派。
が、起き上がることの超難易度が予想されたため昨夜は、ソファーに座り寝る。
それでもソファーから立ち上がることに多大な難行が生ずる。
本来なら気の重いアクシデントなのだろうが。
痛みも含めてどんな経験が生まれるのだろう。
ちと楽しみな変態ジジーなのでした。