毎日の生活に天気は大きく影響する。
天気の良し悪しは、大いに気にするところ。
天気が良ければじょうろでも持って鉢に水やりをしながら春光を楽しむ時期なのです。
天気予報は、気圧の変化を読み解き解説してくれる。
ただ、低気圧と高気圧とはなに?
実のところそこからして解っていない。
左巻きと右巻き
低気圧は、悪い天気で高気圧は良い天気。
ヘクトパスカルの違い。
自分の答えられる範囲がこれだけ。
常識がなさすぎる。
調べて見よう。
まずヘクトパスカルの違いという答えは、バツ。
低気圧のほうが高気圧よりもhpaが高いこともあるそうな。
一口で説明すると。
周りの気圧に比べて高いのが高気圧。
逆が低気圧。
周りの気圧は、常に一緒ではないってことか。
では、基本中の基本から。
気圧ってなに?
ガリレオ・ガリレイが登場する。
ガリレオが示した空気の重さ実験。
google AIの検索では、次のように書かれている。
- 空気を押し込む:ガラスのビンに空気を押し込み、ビンを密閉します。
- 重量を測定する:ビンをはかりで量り、空気を押し込んだ状態での重量を測定します。
- 比較する:空気を押し込む前のビンの重量と比べて、空気を押し込んだ状態での重量が大きくなったことを確認します。
で、どうやって空気を入れて押し込んだのか?
多分水鉄砲の要領なんだべな。
この時代は、真空という概念がまだなかったそうな。
故に容器内を真空にする技術もなかったことになる。
圧縮した空気と圧縮していない空気の重さの違いを測った。
ということなんだべな。
空気は、圧縮したり引き伸ばしたりできて
体積と重さも変化するということも解ってきます。
それが低気圧と高気圧という考え方にたどり着いたようだ。
ガリレイは、1642年に没している。
その後、弟子のエヴァンジェリスタ・トリチェリが水銀気圧計の原理を発明。
その測定により1平方センチ当たりの空気の重さは、約1.03Kgであることを発見した。
遠い昔に習った気がする。
10cm掛ける10cmの手のひらの大きさがあったとする。
そこにかかる空気の重さは、100kgにも及ぶ。
人間の真上から見た面積は、手のひら以上にある。
一人の人間には、いつも100kg以上の荷物が乗っかっている。ということになる。
気圧の標準ってある?
一気圧を標準気圧とする。
それは、海面上の気圧で1013ヘクトパスカルになる
パスカルは、フランスの学者で標高の違いで気圧も変化することを証明した。
ここまでくると天気図をもっと深く読むことができる。
等圧線の一本の差は、4hpaなのだそうな。
これ以上の知識は、いらないので気圧の勉強は、この辺でおしまい。
ところで本日の表題は、じょうろ。
漢字で見たことがない。
如雨露と書くそうな。
この字を見てもじょうろのイメージが沸かない。
それもそのはずで、語源はポルトガル。
jorro 水の噴出 jarra 水差し
明治開化あとに渡来したポルトガルの水差しの名に
漢字を当てたようだ。
広いベランダの部屋に移ったのでベランダ菜園に夢中になっている。
花や野菜も良いお天気の中で良く育つ。
今年の札幌の春は、少し愚図りぎみ。
先のことは、分らないけれど
どんな天候かは別にしてちゃんと夏も秋も、来るんだべな。
どうせくるなら、当たり前のことながら良い天気がいいな。
小玉のスイカ苗もこれから植え付けるする。
どんな収穫ができるだろう。
知らずに生きてきた。
識ると楽しい。