明日は、今日よりも強く。
進化するジジィ!!
60歳を過ぎてからロードバイクを始めてやっと10年を数えた74歳。
速くなりたいと豌もがく毎日。
やっと解ってきたことがある。
最重要事項は、テクニック。
ロードバイクを速く乗りこなすには、それなりのテクニックが必要。
乗り始めの頃にそう言われた。
S字スラローム?
一本橋渡り?
スタンディングストップ?
そうではない。
一番は、ペダリングテクニックだった。
踏めば回るべさ。
ああ、回るよ
しかし一番効率の良い筋肉系統が使えている?
効率の良いケイデンスを出せている?
いませんでした。
去年のシーズン終了間際に、これか?
と気づいた。
それは、前蹴りペダリング。
昨シーズンが終了しての冬季間は、前蹴りでローラーを回した。
するとハムが疲れる。
それ以上に内転筋群に痛みが起き出した。
裏側と内側部分が、使えていなった証だ。
それらの筋肉は、夜中と言わず昼間と言わず突然に攣りだす。
何度悶絶したことか。
さて2024年シーズンが4月に始まった。
ローラーを回してはいたが、さほどの追い込みはしていない。
実走のほうが楽しいし、楽しいほうが追い込みも出来るというもの。
少しずつ距離と強度を伸ばしてゆく。
高効率ペダリングは、それに必要な筋肉を鍛えてくれる。
実走でのハムや内転筋群の痛みは、ローラーどころではない。
強い筋肉の破壊と再生を繰り返していく。
まだ今年は100km超えはなかった。
師匠の端っこツアー稚内6月8日の告知があった。
参加を迷いましたが決めた。
実施日の3週前のことだ。
今の力でどこまでやれるか?
単独ならやれると思う。
9年前の端っこツアーで単独に近い形で完走しています。
が、30Km/AVのトレインに最後まで乗っかっていられるか?
ままよ、行けるとこまでやるべ作戦でいってみよう。
さて改めて準備です。
100km超えを2本やっつけた。
さらに強烈な筋肉の破壊と再生がおこなわれている。
その破壊と再生の中に大殿筋群が参加して来た。
今まで来ることのなかった小殿筋にも来ている。
大殿筋を軸とした殿筋群ができていないと高速で長時間のロードは、できないようだ。
以下で研究発表されていた。
自転車競技選手における臀部の筋量評価と筋バランスがペダリング動作に及ぼす影響前蹴りペダリングの目覚めから最終形にたどり着いたらしい。
もう一本、1週前に150kmから200kmを一本やろう。
長距離をこなすことでスタミナを作る。
そしてどこかに問題がおきないかを探る。
一応74歳には、小さな綻びが起きている。
それ以外にも問題が起きる可能性を探っておかなくては。
今までの経験から200kmやれれば300kmもこなせるはず。