2020年2月1日土曜日

インフレ、デフレの和訳は?

北海道新聞では、1月28日朝刊から
コロナウィルスを新型肺炎と表現した。
このほうがすんなり理解できる。

日常に何げなく使用している横文字言葉。
改めて日本語に変換すると出来ない事が間々にある。

そういえばSapporo Snow Festivalが、
今日31日~2月11日までの期間を開催開始。
正式名を知らなくてもこれなら日本語訳は、簡単。
71回さっぽろ雪まつり
我が家の冬まつり




















例えばスィッチは、切り替え装置だろうか。

チャックは?
ジッパーともファスナーとも呼ぶ。
その違いがYKKのサイトにあった。
ファスナーは、開発者が決めた名称。
Fastenaerと書く。
しっかり留めるという意味らしい。
その使用時の音からZIP。
ジッパーとは、アメリカのメーカーが付けた。
巾着から付けた名前でチャック印をブランド名にしたのは、日本の会社。
世界ではその他色々に名前があるそうな。

だとして日本語で呼ぶと?
簡易釦ぼたんだべか.



では、ロケットは?
Wikipediaでは、
自らの質量の一部を後方に射出し、
その反作用で進む力(推力)を得る装置(ロケットエンジン)、
もしくはその推力を利用して移動する装置である。
要は、ロケットエンジン飛行機がロケット。

外気から酸化剤を取り込む物(ジェットエンジン)は除く。
と説明が続く。
なるほどロケットは、酸素も積んでいるわけか。

では、ズボンとは?
女房に問うた。
明快に西洋袴と解答。
正解。
パンツとかスラックスとも呼ばれる。
調べてみると
ズボンは、フランス語のJuponなそう。
Jupon、元々は男性用衣類。
20世紀後半まで女性用衣類にはなかったアイテム。
野外の作業用に男性用を縫い直してスカートの下に着用し始めたことが始まりなそう。

ではスラックスってなに?
英語のSlackが語源。
緩みの意味がある。
ゆったりした幅広でセンタープレスした腰下用衣類。

さて今回一番知りたかったのがインフレとデフレの日本語訳。
インフレーションは、英語でInflatio。
膨張の意味を持つ。
デフレは、Deflation。
反対に収縮。
経済用語として使われると、
物価膨張、
そして物価収縮となる。

デフレと言えばこれ。 第二次安倍晋三内閣は、デフレの脱却が大命題であった。
結果は、物価上昇をさせデフレから脱却したかに見える。
だがそれに沿って潤いを得られなければならない個人の懐が寂しい。
個人の消費が伸び悩みを続けている。
経済成長率2%目標を掲げていたが未達成。
財政の健全化も優先課題の一つだったが国債残高は、増えるばかり。

安倍内閣の命綱は、経済政策と言われる。
が、それは誰が評価するのかで見方が大きく違ってくる。
大企業法人税を大幅に抑えて優遇している。

見せかけで大きな成果を強調する安倍内閣。
これこそインフレに見せかけて
実質は、日本を収縮に導いている内閣ということ。

知らなくても生きて来た。
識ると楽しい。

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