2021年2月27日土曜日

四次元フットボールを始めた川崎

本日は、北海道コンサドーレ札幌のJリーグ初戦。
しかもホームでの試合。
寝ていられない。
寝ていられないならブログでも書くか。
深夜二時にこれを書き始める。







陸の鯨で
コンサドーレが仕合う




ヨーロッパでは、各国が20~21年シーズンの佳境にかかる。
UEHAチャンピォンリーグも然り。
ベスト16の凌ぎ合いが始まっている。
その1stレグを全部観た。
圧巻は、ンバッペとホーランド。

ンバッペは、Kyirian/ Sanmi Mbappe  Lottinがフルネームだという。
Mbappeだからエムバッペと発音するのだがンバッペと聞こえる。
フランス人、22歳。
ンバッペ所属のパリサンジェルマンは2月17日、バルセロナとアウェイ対戦。
1-4でPSGの圧勝。
4点中3ゴールのンバッペ。
かつての大スターメッシも顔色なし。

2018年のサッカーWカップでのンバッペは、速いという最大の武器が光っていた。
が、そこから駆け引きや細かなフットワークで
DFを抜き去るドリブルに磨きがかかってきた。


そしてホーランドは、ドイツ・ドルトムント所属のノルウェイ人。
Eraling Graut Halandがフルネームの20歳。
16歳でノルウェイリーグデビュー以後のゴール数だけでその凄さが伺い知れる。

昨シーズンまでの合計得点
65ゴール:111試合
この若さで数々のゴール個人記録を持つ。
いま現在のサッカー界で怪物と言えばホーランドで決まり。

そしてJリーグが始まった。
昨日26日は、川崎VS横浜FM

結果は、ご存じの通り2-0で昨年王者川崎の圧勝。
川崎のサッカーは異次元に突入している。
名付ければ四次元フットボール。
通常は、縦と横と高さを使う三次元サッカー。
これに想像を超えたパスが繰り出される。

8番脇坂がエリアに進入した13番山根にDFの頭を超えた高さのパス。
ここまでは3次元。
受けた山根は、マイナスのアンダーを通すと思った。

が、真後ろの家長にヒールで浮かせる。
狭いエリアの中で家長は、一瞬のフリー。
そして左をワンタッチで合わせてボールを枠の中に送り込む。
このラストパスこそありえない点と点のつなぎ。
こんなことをさらりとこなしてしまう川崎。
Jリーグの中で群を抜いている。
今年の大本命である。
危惧があるとすればACL。
これに勝ち進んで選手の疲労が重なった時。
選手層を厚くしてチームを構成しているとはいえどうなるか?


さあ、本日のコンサは、どうなる?

望みは、圧倒。
コンサ全員が躍動する。
横浜FCは、つけ入るスキがない。
そんな試合が見たい。

期待が膨らみスタジアム応援にした。
声無し観戦は、ストレスが強い。
TV観戦の方がよい。
しかし9年ぶりの初戦ホームなのだ。
間近で今年のコンサが見たい。
どうなるか?

広告