北海道は、もう冬。
足元も冬の靴に衣替え。
それで出かけしようとした。
歩き始めると、右かかとの方に何やら軽やかな音のする。
立ち止まり音の元を探る。
かかとが見事に口を開けていた。
そうか、暇なジジィーへのプレゼントだな。
手元にあった、接着剤で補修をする。
この接着剤は、ギターのブリッジが剥がれたときに使用した。
接着力は、強い。
しかも耐水性。
剥がれは、かかとから土踏まずまでの靴底の半分。
接着剤を塗って端板で挟みぐるぐると糸を巻き固着させた。
2日間放置した。
さて、お試し。
買い物へ赴く。
行きは、よし。
帰路の足元に違和感あり、不細工な様に相成っていた。
今度は軽快とは言いかねる音を振りまきつつ帰宅。
しばし、落胆のジジィ。
どうしようかな?
修理屋に持っていこうかな?
いや、まて。
どうせ暇は、たっぷりある。
せっかくの獲物を取り逃す手はない。
靴底に特化した接着剤を検索してみる。
ボンド 靴ピタに行き着く。
10ml入約600円を購入、二度めのトライ。
今度は、より慎重に2日置いた後に、表面の隙間も剤で塞いで更に2日放置。
で、お出かけしてみた。
成功なり。
その後も普通に使用できている。
世の中は、非常に便利になっている。
が、その裏でその便利を逆手に取って悪さする輩も少なくない。
北海道でも原発の再稼働が取り沙汰されている。
福島の惨劇を忘れた?
消費者側でも電気料金の値下げに釣られて多数が承諾をした。
電気は、非常に便利なものに間違いはない。
そして、地球に優しい発電方法は、いくらでもある。
が、原発は、一旦間違うととんでもない事態となる。
どうして全面廃止という方向に向かわないのだろう。
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