2021年10月15日金曜日

痛いの痛いの...

ジャンプニーは、SUPERfeetインソールで
進行を防止できているようだ。
だが治る方向には向いてくれない。

走りながら治すことができないか?
となると、サポーターかなぁ。

では、どんなサポーターが良いのだろう?
調べてみた。


膝が痛む。
サポーターで保護する。
痛みが和らぐ。

なぜ?
痛みが無くなったり軽く成るのは、なぜ?
まずは、そこの疑問から。

サポーターの働きの前に、関節の痛みについて。

関節は、使わないと痛くなる、という下呂市の広報から。

関節は、筋肉で動昨させる。
関節は,軟骨と関節液で円滑に作動する。

関節軟骨には、血管がない。
神経も通っていないそうな。
ほぉ!
そういやぁ、軟骨は白い。

どう新陳代謝させてる?
軟骨は、血液:血管からではなく関節液から栄養を補給し
老廃物や炎症物質を排出しているんだと。

血管が通っていない訳。
軟骨は、常に摩擦を繰り返している部分。
そこに血管や神経があれば出血が頻繁に起きる。
何より激痛に襲われることになる。

人間の体は、合理的に出来ている。
動かさないとそこに栄養を送らない。
動かすと血液の流れて新陳代謝が促進される。

軟骨も同様。
動かして初めて正常な働きを得られるんだと。

痛いから動かさない。
すると軟骨は、固化してゆく。
固化してくると円滑な動作が出来ない。
従い、痛みに繋がる。
痛いからなおの事、動かさない。
ついに関節は、正常な働きが出来なくなる。

軟骨は、岩と同様に侵食する。
が、生きている限り、
動かしている限り
新陳代謝を繰り返す。




関節も使って初めて正常な機能が維持されるということ。


過度な使用や間違った使い方は、故障の原因になる。
当然、痛みが伴う。
その痛みを緩和するサポーター。

サポーターの働きを検索してみる。
サポーターには、三つの働きがあるという。
1.保温
2.支持、安定
3.圧迫

それぞれを見る。
1.保温効果で血液の流れがよくなり筋肉は、緩和され関節の痛みも軽減する。
2.支持、安定させることで筋肉や、関節の動きを助け、過度な動きを抑制する。
  痛みの緩和や抑制につながる。
3.2と同様。

サポーターにより膝の痛みが、和らいだり
次の動きの時の予防になることが理解できる。

だが痛みが感じなくなることの答えには、まだ行き着いていない。

答えあり、触圧覚

触ると皮膚は、感じる。
すと皮膚は、感じる。
それが、触・圧覚。

運動神経同様に触圧覚の神経線維は、太い。
痛覚繊維は、細いのだそうな。

当然太い繊維のほうが伝達速度が速い。
痛みのある部分にサポーターを付けると
痛みの感覚より触圧感覚が早く伝達される。
従い、痛みを感じなかったり痛みの感覚が鈍くなる。

転倒して膝頭を打った子に親が手で摩りながら
「痛いの、痛いの飛んでゆけ〜!」ということだ。

触圧覚神経や運動神経が痛み神経より太いのは、
防衛と攻撃に必要なことだからだろうか?
痛いのが先に立ってしまうと動きが阻害されるという事なのだろう。

では、サポーターは、どれがいいだろう?

如何にもサポーターを付けています、は嫌い。
サポーターを付けた姿が無理をしている感がある。
痛々しくもある。
なにより美しくない。

えっ?
ジジィだからサポーターを付けていても無理しているとは思わない?
いや、いや胴長短足なのだからせめていい姿で走りたいではないか。

サポート力の強いコンプレッションタイツというのがある。
タイツなら悲壮感も見えないし恰好も良い。
とジジィは、思う。

しかし、これは、と思えるものは、高い。
折角買ったとして期待した効果がなければその分落胆も大きくなろう。
安いのないかなぁ?

2年ほど前にリニューアルで廃番になった
GOLDWINのC3fit3F10120が安く売られていた。
サイズは、S。
サイズ表を見ると短足の俺なら範疇なり。
新古品で半額以下。
購入。

穿いてみる。
キツイ。
非常にタイト。
さながら着付けると戦隊ヒーローにでもなったような。
着けた姿ではなく、筋肉や関節のホールド感が素晴らしい。
確かにホールドされている。
下半身が随分安定している。

精神まで太い芯が通る。
そんな気がするほどに下肢の安定感が良い。

それからいつものコースを数回と120kmを一本。
概ね効果あり。
が、左膝に若干の違和感が残る。
もうひとつの対策。
クリートの微調整。

作用と反作用。
コリの反対側に原因あり。

内側が痛むということは、小指側に捻じれがあるということになる。
クリートの親指ポイントを僅か1〜2mmほどかかと側に移動する。


10月12日朝、目が覚めてPCを立ち上げる。
インターネットのチェック。
FBに夕張150Km走の師匠の呼びかけあり。
集合8時。

10時30分まで同走して引き返せば夕刊に間に合うな。
急遽参加を決める。

俺にとっては、結構キツめの行程となった。
が、両膝への負担は、非常に軽い。

インソールから始まりコンプレッションタイツそしてクリートの微調整。
すべて佳。

終了がカウントダウン状態の今シーズン。
まだまだ走りを堪能しよう。

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