これほど急な雪解けも珍しい。
急だろうが雪が溶けて嬉しいのが人というもの。
このGGとてそれは同じ。
しかしてそれは、悲劇も招く。
そそカッシー党のこのGGは、対応を間違える。
帰国しなかった。
いや、そうではない。
坊主に近い頭を冬は、少し長くする。
それを早々と夏仕様に超短く刈り上げた。
夕刊の配達で冬は首周りの保温と防寒を厳重にする。
その対策を解除した。
途端にその迂闊さをまだ居残る冬将軍が襲う。
軽く頭痛がする。
それくらいならいつものことで 早すぎたか で済む。
がそれ以上のリアクションが起きた。
歯茎が炎上する。
左顎が腫れてしまう。
見事に腫れ上がった。
それが月曜の朝から。
必死の対症療法で火曜日は、腫れが引き始め痛みも和らいだ。
水曜日には、ほぼ鎮火した。
が、木曜日の配達で小雨と強風と急な気温低下で
今度は顎下リンパ腺に痛み。
頭痛も強くなってしまった。
これも、ミネラル液で抑える。
幹部にミネラル液を含ませたガーゼを貼り付ける。
頭痛の一番の激しい部分にもミネラルを塗りこむ。
一連の冷えからくる腫れ、痛みなど土曜日の朝やっと鎮圧。
雪開けで浮かれた末に起きたGGの混乱。
日曜日には、終止符が打たれた。
つい春の気配が嬉しくてこうなること多し。
くわばら、桑原。
夏用の超軽量のランニングシューズを購入。
片方が298.5gしかない。
履くと羽のように軽く感じる。
いつデビューさせようかなぁ。
生活道路の雪も消滅したPカンのある日の夕刊配達時にそれで出かけた。
軽やかに駆け、階段も飛ぶように上り、となるはずだった。
駆けられない、飛べない!!
なぜだ!!
足は、確実に軽い。
なのに飛べないGG。
飛べないどころか靴底が地面に擦れる。
まだ体が夏歩行仕様になっていない。
冬の道は、当然滑る。
で靴底全体で着地して安定を保つ。
すり足歩き。
意識して腿上げをしようとしてもタイミングがずれる。
つらつらと考えてみた。
クッション性や反発力が高すぎる?
ランニングに特化して作られているシューズは、
走らなければその良さを活かせない?
ふぅむ、ウォーキングにも最適となっている。
メーカーの説明にある。
少し違うかな?
シューズを眺めてみる。
つま先の底が薄い。
中盤からかかとに至るほど厚みが増している。
つま先上がりのフォルムで
随分極端な靴底厚さの差ができている。
ははぁ、これか。
足指の付け根、中足骨というらしいがその部分のシューズ底が擦れる。
やっぱり冬足のせいか。
これをかかとで着地してつま先で蹴る。
夏歩きの仕様に切り替える。
前回夏仕様歩行にしたつもりが、
このシューズには少し足りなかったようだ。
この要領で二度目の夕刊配達。
擦らない。
小走りのときは、つま先着地でつま先蹴り。
飛べた。
GGが飛んだ。
昨日日曜日、自転車のマイコースを試走。
まだ少し道端の残雪の溶けた水が道を横断している箇所が所々あり。
滑り止めの砂と薄く積もった土砂も路肩に残る。
でも足慣らしなら行けそうだ。
今週から始めようか。