そして荷物なしのサイクルツーリズム北海道。
バイシクル札幌のトレーニングでは、いくつかの教えをもらった。
クラスの違いはあるけれど全員レースに参戦していた。
勝利することが目的。
1位を獲りたい。
が、そうはならない。
1位が獲れなくても自身の向上。
今日より明日、日々進化することが目標だという。
何よりレースそのものを楽しんでいるようだ。
そんな人たちと一緒をしても僕は、そこそこは走れた。
だが、抜きんでた存在ではあり得ない。
そこまでの実力しかない、当たり前の結論。
補給食のことを聞き取りしてみた。
エナジーバーと呼ばれる固形とエナジージェルという液体タイプがあるようだ。
液体タイプの方が、吸収が速いようだ。
走り状況により使い分けが必要。
南海さんが「白石君は、オールラウンダータイプだね。」
スプリンターでもあるし総合優勝を狙える素質も持っていると評してくれた。
トラックをやるのかロードレースなのか、
そこを選択してトレーニングする必要がある。とも言われた。
目下の目標は、早坂先輩越え。
当然ロードレースとなる。
まだピッチャーをあきらめたわけではない。
復帰の可能性は、残っている。
現在は、復帰に向けて足腰を鍛えているというスタンス。
襟裳百人浜近辺 |
フィッティングをし終えた後の走りは、次元超えだった。
上体がぶれない、ペダリングが綺麗。
向かい風と喧嘩もしない。
ダッシュしたときに力が足幅一杯に伝わる。
実力がアップしたのではなく本来の力が
そこに表現出来るようになっただけなのだが、
実力が1割増した気がする。