2020年12月10日木曜日

抜釘手術

2019年9月鎖骨骨折治療のためにプレート固定手術をした。
それから17ケ月後の12月4日それを抜く手術をし終える。
今回は、手術に要する時間が短く術後の目覚めもスッキリ。
患部の痛みも僅かだけ。
抜釘した次の日に45分のウォーキングをして帰宅。

鎖骨は、回復が遅いのだという。
その特性のせいか再骨折率が一番多いと医者が言う。
そこで固定プレート摘出手術時期は、12ケ月から18ケ月後が
多く選ばれるのだそうな。
それ以上早いと回復不足で鎖骨強度が弱く、
遅いと骨の密集が高くなり器具の摘出が困難になる。

ネジが折れたりネジの回転が不能で残る可能性もある。
と、手術前に同意させられた。

正式には、抜釘手術。
何故、釘なのか?

プレートを固定しているのは、ボルトじぁないの?
ボルトは、釘ではない。
と思い調べ始めた。

調べているうちに思い出す。
ネジ釘という言葉。
あっさりと釘であることに納得。
ネジ釘、横文字では、ビス。
医療ではスクリューと称している。

そうなるとこのスクリューを骨に直接ねじ込んでいる?
医者に聞いてみた。
そうではなかった。
一度ドリルで溝を作るそうな。
そうだよな、直接ねじ込むのでは
スクリューが曲がったり斜めになったりと下手を打つ可能性か出るもんな。

で、抜いてもらったプレート及びスクリューがこちら。














左端に小さな穴が6か所。
こちらが肩側に付く。
白いスクリューがここに入る。
大きな穴には、少し太い金色スクリューが入る。














実際にスクリューを入れてみると細かな工夫が判る。
全部の穴の角度を変えている。
やぐら構造というのだそうな。
スクリューを複雑にネジ入れて強固定させる。

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