菜付きの大根を大量頂く。
葉の多くは、野沢菜漬けを倣い塩で漬け終えた。
味噌から始め発酵食品作りを楽しんでいる。
大根の数本は、なた割り漬けにした。
それでもまだ多数の大根をベランダで寒風干している。
沢庵漬けのあの独特の匂いは、漬けたからではない。
干したからなのだということをここ数年の大根の丸干しで経験した。
真冬の数ヶ月を干したままにしておくと水分が抜けてすっかりしなびてしまう。
それを小さく薄く切り油で痛めトンガラシを塗まぶし煮る。
炊き立てのご飯に乗っける。
干し大根の匂いが大量押し寄せる。
その匂い攻撃で全体の筋肉がたちまちに弛緩させられる。
年明け頃から楽しめるかなぁ。
まだ干せていない数本を酒粕で浸けた。
ラジオで、なまくら漬けと聞いた。
手間いらずの放ったらしで済む。
なまくら者の漬物ということでその名になったらしい。
大根・砂糖・醤油・酒粕で作る。
着けた一日目で食べられる。
うまい。
少し辛くて甘い。
酒粕の旨味や風味も効いている。
大根の食感も佳し。
ニシン漬けもしようかな。
その時は、身欠きニシンを戻さなければならない。
そこで疑問。
なぜ米のとぎ汁で戻す?
インターネットで検索してみる。